L'art de Vivre-おかずの教室
 このブログでもおなじみ、私の韓国料理の師匠・なすんじゃさんの初めての料理本が出ました! 「なすんじゃさんのキムチ・ナムルとおかずの教室」(アノニマ・スタジオ刊)です。韓国料理のレシピ本はいろいろ出てますが、これだけキムチやナムルの種類が豊富なのは初めてではないでしょうか? 私は教室でいろんなキムチ・ナムルを習っているので、このラインナップに今さら驚くこともないのですが、一般の人々にとっては「目から鱗!」だと思います。青梗菜や茄子、キャベツやタケノコも美味しいキムチになってしまうんですから。まぁ、ほとんどの野菜類はキムチにできると言っても過言ではないかも?(ちょっと大げさかも…(^^;)) 私は、以前、青梗菜のキムチのレシピでゴーヤのキムチを作ってみたことがあります(冒険!)。でも、意外に美味しかったですよ。


 韓国料理というと、調味料をいろいろ揃えなければならないんじゃない?と敬遠する人もいますが、揃えておきたいのは、唐辛子(中国産ではなく是非とも韓国産を!)、コチュジャン、その他、キムチを作るためにあるといいのはカナリエキス(キビナゴの魚醤)、アミの塩辛ぐらいです。アミの塩辛は韓国食材店に行くと500gぐらいが1袋で売っていて、「多い!」と躊躇される方もいるかも知れませんが、これは冷凍保存が利くので大丈夫。

というわけで、これからいよいよ白菜の旬を迎えますね~。待ちに待ったキムヂャンキムチ(白菜キムチ)の季節。この本の通りに作るには、2日かかります。でもね、美味しいんですよ、ホントに。手間はかかるけど、やっぱり美味しいので作っちゃいます。自慢じゃないけど(笑)、自分で作っちゃうと、市販の物はあまり食べたくなくなっちゃうぐらいです。