「なすんじゃさんのキムチ・ナムルとおかずの教室」に掲載されている料理は、実は既に直接教えていただいていたものが多数。なので、復習も兼ねて読んでいたら…、むむむむっっっ!! これは作りたい! と断然目が釘付けになっちゃったのはキムチヂョンです。ま、いわゆるキムチのチヂミなんですが、「キムチの漬け汁を使う」というところが、私の琴線に触れました。何故かというと…(答えは以下に)。


L'art de Vivre-キムチヂョン1  フライパンで焼き焼き中

L'art de Vivre-キムチヂョン2 綺麗に切って並べてみました。
 で、作ってみたのがこれ。ひゃ~~、案の定というか予想以上に旨い! そりゃぁ、旨いはずですよ。だって、これに使ったキムチの漬け汁は「蕪キムチ」と「茄子キムチ」のブレンド(笑)。つまり、にんにく・生姜はもちろんのこと、蕪の葉っぱとか胡麻、ニラなど旨味を出す具材がたっぷり入ってるんですから~。実は、キムチを作るのはいいんだけど、食べた後にはどうしても漬け汁が残る。これが悩みの種でもあったのです。醗酵した旨味成分が豊富なので、絶対に捨てられない! だから、野菜サラダにドレッシングがわりにかけるなどしてたのですが、なかなか減らないので、どんどん酸っぱくなっていってしまう…。でも、ヂョンを作ればあっという間に完食! しかも、この副産物はキムチ本体に負けず劣らずの旨さだしね。これ、癖になりそうです。