北千住で開催されたシンポジウムに出席し、それが終わったのは午後6時。う~ん、このまま真っ直ぐ帰るのは惜しい! というわけで、近くにいた妹を呼び出して北千住ナイト。


 前々から気になっていた「酒屋の酒場」。北千住の駅前の通りをずっと真っ直ぐ歩いて、日光街道を越えてさらに真っ直ぐ。徒歩10分ぐらい? 周囲にお店がなくなった頃に、ぽつんと灯る光。しかし、店内は大混雑。あ~、満席! しかし、壁に貼られたメニュー、気持ちよさそうな赤い顔の並ぶカウンターやテーブルにいっぱいの料理を見たら、もう後には引けません!! 待たせて貰おうじゃないの! 大忙しでせわしく店内を行き来するお姉さんの邪魔にならないように身体を縮めて待つこと15分ぐらい? カウンターに2席空きました!(たぶん、待っている私たちを不憫に思って早めに立ってくれたんじゃないかなと思われる男性2人。ありがとうございます!)


L'art de Vivre-酒屋の酒場1
 まずはビール! そしてつまみは、〆鯖がなくなっちゃったらしいので秋刀魚酢。それに牛煮込みに鰺の骨せんべい。瞬く間にビールがあいて、地酒。ここはその名の通り酒屋さんが経営してるお店ですから、お酒の種類も豊富。グラス1杯なみなみついでどれも500円です。銘柄は指定不可? 1杯目、2杯目と、おかわりすれば異なるお酒をついでもらえます(覚えてるの大変じゃなかろうか?) 気持ちよく飲んでいたら、お姉さんから「うちのお酒は3杯飲んだらもうヘロヘロよ~」と釘をさされたのかもしれない発言が…。


L'art de Vivre-酒屋の酒場2
 煮込みはふわとろ、骨せんべい150円なりはパリパリ。そして驚いたのが写真の「あん肝酢味噌和え」(写真手前の茶色い物)。オーダーしたら、「ラスクは要る?」と聞かれました。え? ラスク? 頭の中は?マークがいくつも浮かびましたが、こう言うときは、お店の人の言うことに素直に従うのが吉。なので、お願いしてみたら…。出てきたものを見て納得。あん肝はペースト状になってます。なので、ラスクに付けて食べるのが美味しいわけだ~。いやはや、居酒屋にあるまじき(?)メニュー。恐れ入りました。


 その他、厚揚げ焼きやトロ鰹などをいただいて本日は終わり。ビールに地酒3杯ぐらいいただいて、お会計は1人3000円ちょっと。さすが北千住価格。まだまだ食べたいメニュー満載だったので、また来ます!